50歳以上で700万人が悩んでいます!膝痛の予防法

せっかく健康のために始めたウォーキング、ランニングも、膝痛のため外に出るのも億劫になって止めてしまう方が多いようです。楽しく運動を続けるために、少し意識するだけでできる膝トラブルの予防法をご紹介します。
目次
- 膝痛の原因は?
- 膝痛の予防法
- 日頃からの運動、食事が大切
膝痛の原因は?
膝の痛みの原因は、スポーツや交通事故、リウマチ、痛風などいろいろありますが、中高年で最も多いのが「変形性膝関節症」。50歳以上で約700万人いると言われ、特に女性の方に多いようです。
太ももの「大腿骨」とすねの「脛骨」をつなぐ膝関節の軟骨の磨耗が原因で、軟骨がクッションの役目を果たせなくなってしまい、骨と骨がぶつかりあうことによって痛みが生じます。
関節軟骨の老化が最大の原因ですが、歩く時には体重の2~3倍、階段の昇り降りには4~5倍の重量が膝にかかりますので、肥満や太ももの筋力が低下すると磨耗が助長されてしまいます。
膝痛の予防法
全身運動がおすすめ
膝痛の予防には、骨や筋肉などの全身機能を高め、肥満防止にもつながるウォーキングや,より軽い負担で行なえる水中ウォーキングなどの全身運動がおすすめです。
ウォーキングの注意点
- 膝が痛い時は無理にしないようにしましょう。
- 日中や夕方の暖かい時間帯に行ないましょう。
- 1日に20~30分程度を週3日は行ないましょう。
- 正しい姿勢で(あごを引いて、背筋はまっすぐ、膝を伸ばして大股で)
- ウォーキングシューズやスニーカーなどの運動用の靴をはきましょう。
- 運動前、運動後に脚のストレッチを充分に。
決して無理せず、痛みが出始めたらすくに中止しましょう。初めてウォーキングを始めるのであれば、5分・10分の細切れの時間を利用して、少し物足りない程度でやめて、少しづつ量を増やしていくと良いでしょう。
食事も大切
筋肉・骨をつくる食事にも注意してください。最近テレビで、肥満防止のため肉料理を食べなくなり、そのため筋力が衰えて歩けなくなってしまう高齢者が増えている報道が流れていました。
筋肉・骨・体力の維持のため、それらの素となる良質なたんぱく質を、肉・魚・大豆・卵から、できれば毎食どれかをとるように心がけましょう。
食事でなかなかとれない場合は、たんぱく質の基であるアミノ酸のサプリメントを活用すると良いでしょう。
サプリメントは運動したすぐ後や就寝前に摂ると、筋肉の修復を効率的に進めてくれるので大変有効です。
なかでも、アミノ酸を数個まとめたペプチドのサプリメントが、吸収効率が良くおすすめです。
日頃からの運動、食事が大切
一度衰えてしまったものを元に戻すことは大変です。日頃からの運動習慣や食事で、いつまでも楽しく運動できる身体を維持していきましょう。 また、運動後しばらく休んでも膝の痛みが治まらない場合は、早めに整形外科を受診するようにしましょう。
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