花粉症シーズンでも、外でランニングする3つのポイント!

花粉症のランナーにとっては大変つらい時期になりましたが、有酸素運動は体の免疫力を強化するとも言われていますのでランニングは続けたいもの。
ランニングが気持ち良いこの季節、花粉症の症状に悩まされずに外でトレーニングするポイントをまとめて見ました。
ポイント1:早朝に走る
花粉は日中の10時から15時頃まで多く飛散すると言われています。また、夕方から夜にかけても、風がある日は昼間よりも花粉がたくさん飛散している可能性があります。一番飛散する可能性の少ない、早朝に走るようにすると良いでしょう。
時間帯以外でも、気温の高い日、風の強い日、雨が降った翌日は飛散量が増えるので走るのを控えるなど天候にも注意して決めるようにすると良いでしょう。
ポイント2:メガネ・マスクの工夫
普通のメガネでも何もしない時と比べ、目に入る花粉量を3分の1に抑えると言われています。最近では、「花粉症用スポーツサングラス」で3000円前後で購入できるものも出てきました。
マスクも使用すると、吸い込む花粉量を1/3~1/6に減らすことができると言われています。少々息苦しくても「高地トレーニングだ」と前向きに考えて装着するか、最近では、細かな喚起穴がついて呼吸が楽な「スポーツ専用マスク」も出てきました。
どうしてもマスクが苦手な方には、「鼻腔クリーム」(主原料はワセリン)も効果大のようです。
ポイント3:ツルツルのウエア
花粉は衣類に付いてしまいますので、薄手のウィンドブレーカーを羽織ったり、少し暑くなってきたら、ツルツル素材のシャツを着て走るようにしましょう。走り終わったら玄関前で衣服や髪を払って、できるだけ家の中に花粉を持ち込まないようにします。
家に入ったらすぐに、シャワーに入ったり、うがいや洗顔・洗眼をして身体についた花粉を取り除くようにしましょう。
ポイント4:帰宅後の鼻うがい
どうしても鼻の中に入ってしう花粉は、塩水できれいさっぱり洗い流してしまいましょう。鼻洗浄とも呼ばれ、生理食塩水を自分で作ってする方法や、鼻洗浄の製品を使うやり方もあります。はじめはちょっと恐いかもしれませんが、洗い流したあとのすっきり感には代えがたいものがあります。
爽やかな季節を楽しみましょう!
トレーニングで外を走るには、大変気持ちの良い季節になりました。対策を万全にして、花粉症の時期でもランニングを楽しみましょう!
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