室内でも危険!高齢者の熱中症に注意!

2016/07/20
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2016年の猛暑はちょっと違うようです。先日7月13日、極寒の地アラスカで、平均気温を15度も上回る『29.4℃』まで上昇し、北極海周辺に於ける観測史上最高気温をマークしたのがニュースになりました。また今年は台風も少なく、梅雨明けと共に気温が上昇すると、例年『熱中症』で亡くなる高齢者が後を絶ちません。

昨年までの10年間に熱中症で死亡した方はなんと7,344人。その前の10年間に比べ2.7倍に増加しました。(厚労省発表)熱中症は高齢者に多く、昨年救急搬送された5万8729人のうち、47%を高齢者が占めたそうです。室内で過ごされる事の多い高齢者になぜ熱中症にかかりやすいのでしょうか?

今年も熱中症にかからず元気に過ごすために、高齢者の熱中症の原因や、その対策についてご紹介します!

 

なぜ高齢者は熱中症になりやすいのか?

炎天下でスポーツや作業をしていないのに、室内で熱中症になる高齢者が多いのはなぜでしょう?それは、高齢者の次のような特徴によるところが大きいのです。

カラダの水分量の低下
高齢になると脂肪がつきやすくなる分、カラダの中の水分の割合が、若い頃と比べて少なくなります。子供で70~75%、成人男性で60%に比べ、高齢者は50~55%。もともと水分が不足しがちな体質と言えます。

カラダの機能の低下
カラダの感覚が鈍くなり、暑さやのどの渇きを感じにくなって、水分が不足しがちになります。
また、汗をかきにくくなり、体温を下げることができなくなるため、身体の中に熱がこもりやすくなっています。

食事量の低下
食が細くなるため、食事や飲水から摂れる水分量が不足しがちです。また、トイレが頻繁にならないよう水分を控える傾向もあるようです。

節電の意識
電気がもったいない!、という意識からエアコンや扇風機をためらう傾向が強いようです。

 

小さな気付きを発見するために!熱中症の症状と応急処置

まず熱中症とは、高温多湿の中で、体内の水分や塩分が失われ、体温の調節機能が働かなくなることにより、体内に熱がたまってしまうことで起こります。軽度~重度の症状と、応急処置についてご案内します。おかしいなと思ったらすぐに対策をとるようにしましょう。

熱中症の症状
 ・
軽度・・めまい、立ちくらみ、手足の筋肉のけいれん、大量の発汗
 ・
中度・・吐き気、嘔吐、頭痛、倦怠感
 ・
重症・・まっすぐ歩けない、意識障害、けいれん

応急処置
 ・
日陰や冷房の効いた涼しい場所に移動する。
 ・
衣服を緩めるなど、風通しの良い状態にする。
 ・
スポーツドリンクなどで、充分に水分・塩分を補給する。
 ・
保冷剤や冷たいタオルで体を冷やす。(首・脇の下・太ももの付け根など)
 ・
重症の場合や、重症の方を見かけたら、まずは119番。救急車を呼ぶ。

 

だれでも出来る!熱中症にならないための5つのポイント

熱中症にならないためには、普段からの予防策が大切です。当たり前のことが多いと思われるかも知れませんが、逆に言うと、特別な事をしなくて予防は可能、ということ。夏の習慣にしていきましょう。

1.「かくれ脱水」チェックを
熱中症の前兆である「かくれ脱水」のチェックをして、脱水症状になっていないかチェックし、兆候が見られたら、水分を多めに補給するなど予防策を強化しましょう。

 「かくれ脱水」チェック(教えて「かくれ脱水」委員会より)
   ・皮膚が乾燥してかさつく
   ・
口の中が粘つく。つばが飲み込めない
   ・
便秘になった、悪化した
   ・
靴下のゴム跡が、脱いだ後に10分以上残る
   ・
爪を押した後、色が白色からピンク色に戻るのに3秒以上かかる
   ・
手の甲の皮膚をつまみあげ、元に戻るのに3秒以上かかる

2.丈夫な体を
バランスの良い食事や、充分な睡眠時間をとり、体調管理を充分にしましょう。熱中症にかかりにくい丈夫な体を維持することが大切です。

3.こまめな水分補給を
のどが渇いてからではなく、時間を決めて飲むなど意識的にこまめに水分補給をしましょう。1日1リットルが目安です。たくさん汗をかいた時には、塩分もあわせて補給しましょう。
また、お茶やビールなどのアルコール飲料は、かえって体内の水分を出してしまうため、注意が必要です。

4.室内の温度、湿度に注意
すだれやカーテンで直射日光を遮るようにしたり、窓を開け扇風機を使用して風通しを良くしたり、室内に熱がこもらないようにしましょう。また、温度・湿度に気を配り、室温28度、湿度60%以下になるよう、エアコンも上手に活用しましょう。

5.お風呂や寝るときも注意
入浴時や就寝中も体の水分は失われていき、気づかぬうちに脱水症になることがあります。入浴時前後に充分な水分補給をしたり、寝るときは枕元に飲料を置いておくと良いでしょう。

 

周りの人と助けあって、夏を乗り切ろう!

とても暑い日々が続いてついつい自分のことで精一杯になってしまいがちですが、近所の方など周りの方の体調の変化も気を配られると良いですね。

 

東京都練馬区では、高齢世帯を対象に、気温と湿度が高まるとブザーが鳴る仕組みの熱中症計を配布し、注意を喚起しているそうです。テレビの気象情報や、室温・湿度に気を払い、熱中症対策を充分にして、厳しい夏を乗り切っていきましょう!

 

 

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